自作OS(OS5)のまとめ
目次
1 成果物一覧
1.2 自作OS(OS5)
図3: OS5(最新版)を実行している様子
公開日 | FDイメージ | ソースコード(GitHub) | 紹介したブログ記事(はてなダイアリー) |
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2017/01/23(最新) | fd_20170123.img(53KB), MD5 | tag:blog-20170123 | ファイルシステムでマルチブロックに対応しました |
2016/12/13 | fd_20161213.img(53KB), MD5 | tag:blog-20161213 | 自作OS(OS5)の紹介とユーザーランド周りの機能追加について |
2016/02/08 | fd_20160208.img(49KB), MD5 | tag:blog-20160208 | 自作OSにファイルシステム・アプリローダを追加しました |
2015/11/30 | fd_20151130.img(45KB), MD5 | tag:blog-20151130 | システムコールと特権管理などを追加しました |
2015/10/31 | fd_20151031.img(45KB), MD5 | tag:blog-20151031 | メモリ管理を追加しました |
2015/08/24 | fd_20150824.img(36KB), MD5 | tag:blog-20150824 | タスク管理を追加しました |
2015/04/05(初) | fd_20150405.img(36KB), MD5 | tag:blog-20150405 | x86(32ビット)用OSを作っています |
1.2.1 開発リポジトリ
- https://github.com/cupnes/os5
- 現状、masterブランチを開発ブランチとして運用しています
1.3 資料
1.4 動作確認方法
Debian 8(amd64)上でビルド・動作確認を行っています。(Daisuke Igarashiさんのパッチでamd64上でi386向けのビルドができるようになりました。)
1.4.1 qemu-system-i386コマンドを用いた方法
以下の様に、コマンドラインオプション"-fda"にOS5のFDイメージを指定して実行することで、OS5を起動できます。
[PC]$ qemu-system-i386 -fda fd.img
開発リポジトリ(GitHub)をclone済みであれば、cloneしたディレクトリ直下で以下のコマンドを実行することで、OS5を起動することもできます。
[PC]$ make run
※ FDイメージが生成されていなければ、自動でビルドも行われます。
1.4.2 PNaCL QEMUを用いた方法
PNaClを使用してGoogle Chromeへ移植されているPNaCL QEMUでも動作することを確認しています。
以下の手順で、OS5をGoogle Chrome上で試してみることができます。
- PNaCL QEMUのターゲットCPU i386のページへアクセス
- 表示されるパラメータの内、「記憶装置」の「CD-ROM」のチェックを外し、「FLOPPY」にチェックを付ける(その他のパラメータはデフォルトのまま)
- 「オプション生成」をクリック
- OS5のFDイメージを「fda」というファイル名へリネーム
- 「Drag & Drop」の領域へOS5のFDイメージをドラッグ&ドロップ
- Google Chromeが動作しているホスト側のOSに合わせて、「HOST OS 32bit」あるいは「HOST OS 64bit」をクリック
- OS5が起動
1.5 このページについて
このページはEmacsのorg-modeで作成し、org-html-themes のテーマを使用してHTMLへエクスポートしています。
元のorgファイルは以下で公開しています。
1.6 連絡先
大神 祐真 (Ohgami Yuma)
- Web
- http://yuma.ohgami.jp/
- yuma#ohgami.jp (#を@へ変更してください)